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2013年4月30日火曜日

s.俺達のように段階を踏め(byバート・コナー)

カテ「サンセット・バレーNeo」です。








こいつらもやっとイチャコラするようになったな。バグは治まったのか? ま、一安心・・・・・



前言撤回! そこは客間だ。またムーディなライトをつけやがって。ぶつぶつ・・・・


「ねえ、ケント君。ティラから聞いたんだけど結婚考えてるの?」
「ええまあ。どこからそれを?」
「僕も聞いても要領得ないんだけど、天から聞こえる声らしいんだ。
でね、結婚前に寮の子達で旅行行って来たらどうかな?結婚したらこの面子で行けなくなるだろうし」
「あ、いいですね。そうさせてもらいます」


パンナ、誕生日迎えたと思ったらもう卒業か。感慨深いな。。。


「おい、パンナ!赤ん坊と一緒じゃ式まずいだろ」
「大丈夫ですわー、私子供好きですから」
「お、お、おいっ・・・て、入っちゃったよ」
「パンナちゃんてボクより天然かも~」


「うわ~ん!」
「ほら、言わんこっちゃ無い」


「ぎゃいぎゃいぎゃい~!」
「ちょっとお待ちあそばせー、卒業証書投げるところまでが式ですのよー」



「ん? あそこでハート乱舞させてるのはティラおば?」


「やっぱそうだよなぁ・・・」


「うぉっほ~! 男に告られてるとこ、モニおばにチクっちゃおー!」


「パンナ、伝言ー。寮の俺らと旅行行って来いってさー。よっぽど信用されてるよねー、俺ら」
「ほ、本当ですの? 一馬様も一緒ですのね。やったーですわ」


「いや! ご飯に虫が飛び込んだ! ひえ~」
「スフレちゃんにも怖いもんあるんだ~」
「な、ないわよ。ふざけないでよ。死神だって怖くない私なのよ」


プレーヤー、なぜちょこちょこと。。。そのー、お色気SSを混ぜるのだ。

(ティラの羞恥心刺激して強くしてやってるの)

要らぬお世話だな・・・・

(え? もう大丈夫って事? うんじゃ次のは?)


おーーー!!! とうとう現場を押さえたぞ! やっぱりケヴィン、ゴス氏を狙ってたか。


しかもゴス氏、花受け取ってるし。。。今度カツ入れに行かんと。


「ねえ、兄さん、今ゴスさんとなんかやってなかった?」
「いいや。気のせいじゃん」


おお、郵便屋。ウチの犬は知らない人は苦手だ。特に腹減ってると強暴だぞ。

「えー、つないどいてよー!」


「ばうっばうっ」
「いやーーーー!!!」


「郵便物落としちゃったじゃない。(ちびんなくてよかった・・・)」







(今回の旅行、ティラには見せない。千里眼の巻物返して)

え? なぜ見せられないのだ?

(ま、ここは若者達だけのお楽しみって事で~(こんなの見せたら、ティラ大変だもんね))

そうなのか。。。残念。

「あっという間に着いちゃったけど、このあとどうする?」
「それぞれやりたいことすればいいんじゃないか?」
「うん、そうだねー。じゃボクのんびりボーっとしてよー」
「(それはあまりにも普段とかわらなすぎじゃぁ・・・)」


「あら、わたくし達気が合うようですわよ」
「ん? おまえ一馬が好きなんだろ。俺はアイヴァンいるし」
「(どきっ)なぜそれを?」
「誰でも、お前見てれば分かるって」
「ポッ」

(そのアイヴァンは、ウホウホダンスしてるよ、ここで)

「一馬く~ん、そのダンスもホットだけどさぁ。こっち来てウホウホしない?」
「いえ。恥ずかしいです」


(旅行来てまで読書とは感心だね~。。。。私がつまんないよ。ふぁ~~~)


(じゃ、一馬君。なんだか依頼が入ってるから、話聞いてきて)


「遺跡に来て見たけど人数多すぎね?パンナ、一馬と行ってやりなよ。俺帰ってウフりてぇし」
「まあそうですの? それでは行ってまいります」
「ケント、お前も帰るぞ(気ぃ利かせろよ)」
「え? 来たばっかじゃ・・・・・」
「(やっぱわかんねえか)いいから帰るぞ」
「わわわ、襟引っ張らないでくださーい」


「なんか寂しいところだね。ギター持ってくればよかった」
「(今ですわね。でもどうやってきっかけを作れば・・・・)」


「(力仕事を私にさせるなんて。。。分かりましたわ。一馬様、亭主関白宣言でございますわね)」
「わ、力強いんだねー」


「(今かしら? 石に囲まれてる今なのかしら?)」


「あら。次の作業にかかってしまわれたわ」


「タイミングって難しいものですわね。戻ってきたらガバッと。。。いいえいけないわ。。。ぶつぶつ・・・」


「リムジン借りてきたのに、バートまで自転車で帰っちゃうなんて。。。もう、帰ったらお仕置きだぁ」



「依頼された遺跡の忘れ物ですが、これでいいですか?」
「まあ、そうよこれこれ。どうもありがとう」

(で、ここで強制終了。この日一日なかったことになりました)


「なあ、アイヴァン。俺お前に恋人宣言してなかったわー。俺と付き合ってください」
「やだ~バートー。宣言してなくたってあれだけウフフしてれば恋人でしょー」
「(う~ん・・・・・) まあな」


(セレブは休暇になんないね。行く先々でサインや写真求められるんだもん)


「俺ここに食えるもんないかも」
「(チャンスですわ)」


「私の血でよければお飲みになって」
「いいの? じゃあ頂くね」


「ああ・・・・・」

「うまかったよ。ありがとう。実は人の血飲んだの、パンナが始めてかも」


「ほんとですの?」
「ああ」


(今更ピロッピロピッピーってますけどwww)

「あのー、おねだりしてもいいですか?」
「なに?」
「ご一緒に星を見たいんですの」
「それだけ? 別にいいよ」


「おおー今日はよく見えるねー」
「(ああ。。。手まで距離が遠いですわ。下に下ろしてくださいまし)」


ぴと・・・・・

「(え? これってそういうこと? そういうことだよね?)」


「(パンナ、俺の事。。。。結婚とか? いやまさか・・・・・・・)」


「えー、バート知らないおじさんと先寝ちゃってるし。髪切ったの見てもらいたかったのに~」


「俺フツーのサラリーマンだよー」
「否、こちの『万歳企業』いう雑誌に、お前特集載ってあるよ」
「そうあるか」


「昨夜のあれ。。。。」
「え?」
「そういうことでいいんだよね?」
「???」


「俺とエッチしよ」
「??? 展開が速いですわ、一馬様(嬉しい)」
「え? だめなの? 俺の勘違い?」
「だめじゃないですわ。早かれ遅かれこうなる運命ですわ」


「俺ヴァンパイアだから、パンナの事壊しちゃうかも」
「かまいませんは、粉々にしてくださいまし」

(この人たち、キスすらしてなかったんですがねぇ。これティラに見せたら卒倒するわ。奥でもう一人ベッド思い浮かべてる人いるから、手早くねー)


「(あぁ、なんていうスピードでしょう。さすがヴァンパイア様ですわ)」

(違うからwww)


(あーよかった。子供できなかった。実は一馬のほうが「赤ちゃんをつくる」行動だったんだよねぇ。おー怖っ)


「すてきでしたわ、一馬様」
「ほんとに? 痛くなかった? 最後に飛ばしちゃったけど」
「大丈夫ですわ。普段から柔軟体操していてよかったですわ」

(どんなセックスしとんじゃい!)


「え? 無理! さっき一馬とイチャイチャしてたし、僕婚約者いるし」
「ただ性格が良いって褒めただけでございましょ?」


「なんかベッド温かいねー? さっきまで使ってたみたい」
「それより・・・・そこのおばちゃーん! こんなところまで写真撮らないでくれるー! 3Pするなら別だけどー」
「ま、野蛮人ね。ビックリある」
「どっちが・・・・」



アレ以外に特にイベントも無く帰宅。


「バート~、管理人さんに怒られない? ベッド使ってー」
「あ? いつもの事だろ。それにここ一番景色がいいし、気分盛り上がるだろ」
「あーそれ言えてるー」



(はい、ティラ千里眼どうぞ)

旅行どうだったのだ?気になるのだが。

(みんないい大人なんだから、いいんじゃないのぉ。ほっときなさいよ)

そ、そうか。(寂しいな)  ん?エクレア今日プロムだったな。いってらっしゃい。


そうだ、きょうはケヴィンに活を入れに行こうと思っていたのだ。



と思ったが客人がいたので、グレグに挨拶だけして帰るか。ケヴィンも甲斐甲斐しく料理作っているようだし、出直しだな。

「母さん、私もプロムの準備なんかしないで、旅行行きたかった」
「そうだな。聞かないでごめんな。今度埋め合わせするよ」

((行かなくてよかったと思うぞ))

何か言ったか?

(なにもいってないあるよ)