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2013年5月12日日曜日

t. 俺のルーツ

今回のエロスは「歪んだ愛」です。



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エロ出まっせ。しかも強制行為でっせ。苦手な方は気をつけなはれ。





































チュン、チュン、ピピ、ピ、ピ、ピ・・



ふぁ~~~


朝7時半。どのくらい前からこの場所で待つようになったのだろう。


     
     



     ・・・・・・・〈籠の鳥〉・・・・・・・










心待ちにしているの?
ううん。  違う・・・・筈。


あの人との始まりは、地獄への序章だった筈。





























ティール・コーポレーション主催、演劇コンクール出品、練習風景。






「・・・・・・・商人の衣装、もっと濃い目がいいなぁ。 

インド綿の色在庫確認至急やってもらってくれ」



「かしこまりました」  










「ドナルド、あの黒髪の女、どんな女だ」



「はい。出立ちから推察しますと東洋人かと思われます」






「そうか。・・・・・・いつものように頼む」


「・・・承知致しました・・・・・・・・」


迅速な足取りで執事はパソコンルームへ向かう。











「国籍は日本、名はカオリ・ギンリュウ19歳・・・・・・奨学金等は受け取っていないよ うですね
・・・・・・アルバイトで生計を・・・・・・・・・」

「・・・・・・いつものことながらこればかりは気が進みませんね・・・」





主人の元へ戻っていった執事は調べた事を耳打ちすると表へ出ていった。









お疲れーッス! うーっす!



「お疲れ様です」



「あ、ちょっと君。私は演劇コンクールを主催しておるドーン・ティールという者だ」


「存じ上げております。ティール様。この度は台詞あわせに立ち会って頂きありがとうございます」






「いやいやこれも私の仕事の内なのでね。ちょっと話があるのだかいいかな?」


「はい」





「君は奨学金も貰わずにアルバイトで生計を立てているそうではないか。
君の演技は素晴らしい。もっと上のクラスに編入するべきだ。
どうだね? ティール演劇財団から投資させてもらえんかね」



「・・・・・・・・大変ありがたいお申し出ありがとうございます。
でも私、自分の力でやっていきたいんです。申し訳ありませんがお断りさせてください」



「ハハハ!あっさり振られてしまったな。いや、いい演技を観させてもらったよ。
ではまた。次はコンクールでな」


「はい。ありがとうございます。頑張ります」



























一ヶ月が経過・・・・・・・・・・













(すっかり遅くなっちゃった・・・・・珍しいなぁ。残業頼まれるなんて・・・)





(でも、今月ピンチだったし、おいしかったかも)











(あ、そうだ今日からティファニーちゃん、実家に帰るって言ってたなぁ。

私一人なら、お風呂入らないで寝ちゃおーっと。エヘヘ)








(早く帰りたいから近道、近道)





(ここ入っちゃえ。ダントツ近道よね、ここ)




(なんか独り言多い。・・・・・怖いの? ううん、怖くない怖くない)

















ズサッ!!!





ヒッ!!!?





「むうぐ、あうぐ・・・」





(こ、怖い!)





「ふうぐ、うがう・・・・・・」





(いったい・・・・・・・だ・・・・・・・・・・・・れ)




















































「手荒な真似はしたくなかったのだが・・・・・・・・・・・・
私からの誘いを断ったのはお前が初めてだ。断られると余計欲しくなるのだな・・・」





























「どうしてこんなこと!?」





「・・・起きた・・のか・・・・・・・
あの舞台で・・・・・・・・輝いていて・・・・・・・綺麗だったんだよ。・・・・・・・・欲しいと思った」




「私は、・・・・・・・私は物ではありません。帰らせてください!」




「お願いだ。帰らないでくれ。一ヶ月経っても思いは募るばかり。
何を買っても何人もの女を抱いても心は満たされぬのだ。 お願いだ!」



(父さんと同じ目をしてる。やめてそんな目をして私を見ないで)


「悪いようにはしない。ここから学校へ通わせる。 どうか! どうか!」



「・・・・・・・ん?」



「手を・・・・・・・・手をほどいて下さい」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「やだーっ! お母様、行かないでー!」


「え?(おかあ・・・さん?)」




ガバッ!!!



「むぐぅ・・・・」





「ん・・・ぐ・・・」




ガブッ!!!



・・・・・・・・・・・っ!!!


















逆上しベッドへ押し倒す。



「行かないで・・・・・うっ、う・・・・・お母様・・・行かないで!



ドーンは力任せに下着を引きちぎる。



「キャー!止めて!」




チュッ、チュッ・・・・・

「どいて!どいてください!!!」






「うっ、えぐっ・・・・・・ああ、カオリ君・・・・・思った通りだよ。君は素晴らしい。」




「イヤッ!」




ドーンは泣きながら駄々っ子のように胸に顔を押し当ててきた。
抵抗しても鍛えられた体に押さえられてしまう。
身体中にキスをし、泣き震えながら愛撫してくるのだ。




(泣くなんてずるい)

「・・・・・・・や、め、て・・・・・・・あ・・・・・・」







ピクッ・・・・・・・・ピクッ・・・・・・・


頭とは別に、不覚にも身体が反応してしまう。




それを合図にドーンは私の身体を起こすと後ろから羽交い締めにし、
縛っていた足のスカーフを解いた。









クチャ、、、クチュ。。。



「嬉しいよカオリ君、可愛いよ。・・・ほら私を受け入れてくれるそうだ。こんなにも濡らして」


「何を言っているの? 頭おかしい!
い・・・いやぁ!・・そんなこと・・・あるわけ・・・ない・・・じゃない!」

(つ・・ばs・くん・・・たすけて)


ドーンが私の口を塞ぐように自分の指を滑り込ませた。


「私が憎らしいなら指を咬み切るがいい!ほら!」


「・・・・・・・むぅ・・・・」


「ほらよく見たまえカオリ君。  桜色・・・・・・・・・君はこんなにも綺麗だ」


「あぁ・・・・・・・・・・」



「あ、、、あ、あ、あぅ」


次第に声を出してる自分がいた・・・・・・・・・・・
どんどん身体が高揚して熱くなる。



(もう・・・駄目・・・落ちる)

「・・・・・・・・あ・・・・・・・」


気が遠のく・・・・・・・


あぁ・・・・・・・
































次に覚醒したときには私は声を出していた。
喘いでいる自分に驚いた。悔しい。
悔しいけれど身体がドーンをしっかり受け止めている。





ニチャッ、、、チャッ、、、チャッ・・・・・・・・・・


うそ・・でしょ?・・・・この音・・・わたしの?・・・





「あー、カオリ君。嬉しいよ。
ハッ、、ハッ、、、、ハ、、、ハッ、ハッ・・・・・・」

ドーンは壊れ物でも扱うように優しく静かに腰を扇いだ。



もう戻れない?・・・・・・これは現実なのだ・・・・・・・・
鏡に映る自分の恥ずかしい姿をしっかり見据えた。


ごめんね!ごめん!・・・・くん!・・・

あの頃に戻れるだろうと甘い考えを持っていた自分と離別した。

帰れるわけが無いんだ・・・私には帰るところが無いんだ。












ドーンの動きに合わせ腰を高くした・・・・・・・・・



パン、、パン、、パン・・・・・・・





「アン、、、あ、、、あ、あ、あう、」





グチュ、、、チャプ、、チャプ、、、、





「ハッ、ハッ・・・・
か、カオリ君。受けてくれるんだね?
いいんだね?」





ドーンは腰の動きを速くする。






チャッ、チャッ、チャッ、、、、、









パンッ、パンッ、パンッ・・・・・・・





「カオリ君!君への愛は本物だよ。愛してる! か、カオリッ!








ピクッ、ヒク、ヒク・・・・・・・・ヒク・・・・



温かいものが注がれた瞬間、細胞が活発に動き出すのを感じる。
不思議と私はそれをやさしく受け止めることが出来た・・・・







































何不自由なく暮らしてきた。

学校も行かせてくれた。

舞台女優にもなれた。

ただ何処へ行くにもドナルドが監視役。

ドナルドは優しい。上手く誤魔化すので逃げなさいとも言ってくれた。

でも私はここを去れなかった。










ドーンを愛しているの?


何度この言葉を自問自答して来たのだろう。



















キキーッ・・・・・・・・・・























でも今は確実に愛している人がここにいる。










「ママー!パパが来たよー!」


「はーい、すぐ行きまーす」










まずは今出来ることを。


このスターライトショアで幸せを探して行かなければ・・・・・・・・